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2010年06月01日

怪しき光

 キャンプで夕食を食べ終わり、親方恒例のウンチク。

 懐中電灯にレジ袋を被せて、「ほら、全体的に明るくなった。」

 管理人こと鬼軍曹は、「伊藤家の食卓でやっていた。」と突っ込む。

 それを見た子供が、アクエリアス(写真上)に、懐中電灯を当てる。 「おー!あ・かるい!」
 
 今度はハト麦ブレンド茶(写真中) 「おっ?こんなもんか?」

 次は烏龍茶(写真下) 「暗っ!」なぜ?

 アクエリアスはなぜ明るいのか?その謎を究明せねばならん!!






































































 

 研究が盛り上がり風呂上がりの照明実験。

 そこいらじゅうの物に、懐中電灯を当てる。

 おーおー!今度は赤いぞ!正体はゼリーだぜ!写真上は、グレープゼリー。写真下は、アップルゼリー。























 




















 


 じゃー、アクエリアスより白いカルピスウォーターは、明るいのか?結果は暗かった。(残念ながら写真はない)

 実験結果は、アクエリアスが光か拡散して、一番明るく見えた。

 かなりの物好きの親方から、それに関する研究小論文が届いたので紹介する。

 以下、本文。 

 アクエリアスの白い光についての論文です。
 推敲前の下書き段階です。

 アクエリアスの白い光は、「光導波管」または「光導波路」と呼ばれる現象である。
 管路の一端から入射光を入れると、管路の中で反射、屈折を繰り返し、反対側に到達する。
 光ファイバはこの現象を利用したもの。
 光の波長により、管路の太さがある程度決まる。
 光ファイバでは、マルチモード光源で50μm、シングルモード光源で10μmが一般に採用されている。

 アクエリアスが白い光を放ったのは、液体中の白い粒子により入射光が乱反射して管路から漏れ出したものである。
 これを散乱光という。
 光ファイバ通信の世界では、散乱は「損失」として扱われる。(つまり、到達する光が弱くなる)

 色の濃い液体、黒い液体は、光を吸収して黒っぽくなるので、アクエリアスのようには光らないのである。
 カルピスウォーターでは、液体中の白い粒子濃度が高く光がとおりにくいため、アクエリアスほどには明るくならないと推定される。

 透明な液体では散乱が少ないため回りが光って明るくなる現象はごく小さくなる。

 尚、ある程度細いチューブに水を入れ、片端から光を入れると、反対側からその光が出てくる。
 
 これが光ファイバの原理である。
 もっと言えば、チ○コの先に光源があれば、ションベンするとションベンが光を放つはずである。

 以上、マッド・サイエンティストの講義です。

 う~ん、さすが物好きの電気屋。

 フムフムそう言うことか、だが個人的には興味はない。

 では、この研究が何に役立つのか?

 そのうち、なんかのためになるか?まぁ、楽しかったから良しにしよう。チョキ
 この件に関する研究論文は、【米科学誌サイエンス】と【Curious Academic society】で発表されないであろう。

 これは、かなり怪しい。夜キャンプサイトで突然出くわすと、さすがの鬼軍曹も腰を抜かすだろう。ダッシュ





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